集中力を上げる方法は「緊張しない」ため!
あなたは人前でとっちらかった時に、
こんなふうに考えたことはありませんか?
とにかく人前では緊張してしまい、
話すべきテーマに集中出来ない・・
集中力さえ持続できれば、緊張せずに
人の目を気にならずに済むのに・・・
集中力をつけて余計なことに気を囚われず、
カッコよく話がしたい・・・
20代の頃、人前で何をやってもとっちらかって、
本来すべきことに集中できなかった私は、
いつでも凛々しい顔で話すビジネスマンになることを
夢見ていました。
このページでは、人前で話をする本番で
集中力を持続して100%のパワーを発揮するために、
気をつけるべきことをお話します。
よろしくお願いします。
集中力を上げるのは「整理整頓」
これから集中力を上げるために、
あなたが人前で話をするために事前準備をする段階で、
このことに気をつけてみてください。
それは、
話を公式化しておく
ということです。
話のパーツが公式のどこに当てはまるのか、
をあらかじめ整理しておけば、
話の構成に気を取られずに話すことだけに集中できる、
というわけなのです。
今回ご紹介するのは、最も基本的で、
シンプルですし、王道です。
この方法で整理しておけば、
議論をする際にも大いに役立ちますから
是非覚えておいて下さい。
それはズバリ、
ロジックを作っておく、
ということなのです。
ロジックとは、つまり論理の骨組みです。
以下のように整理してみてください。
A:主張「その話で主張したいことはなにか」
B:事実「その主張を裏付けるデータはなにか」
C:推論「その事実をどう読み取ったのか」
例えば、、、
気候が不安定な季節に、朝のテレビの天気予報では
今日の天気は「晴れ」と言っていました。
ところが、この季節、
天気予報はあてになりません・・
そこであなたはどういう行動に出るか。
ケース1
主張:傘を持って出かける。
事実:予報と逆の天気になることが多い。
推論:今回の予報も外れるだろう。
ケース2
主張:傘を持たないで出かける。
事実:天気予報で晴れと言っていた。
推論:そろそろ予報が当たるだろう。
どちらが正しいかはこの際問題ではありません。
推論は100%誰にでも正しいものではないからです。
この「推論」の部分に客観性や社会的な正しさを求めすぎて、
主張ができなくなったり自信がなくなったりするのが
あがり症の原因だったりします。
この「推論」の不完全さこそが、
あなたらしさ、人間らしさなのだ、
という捉え方をして下さい。
10人いて10種類の推論があって良いのです。
どうかそう思って、リラックして下さい(^^)
つまり、、
正しいか間違っているかということではなく、
この3つの骨組みに整理しておけば、
あなたは話の軸をブレることなく、
話すことだけに集中出来るのです。
それでは、あなたの用意したスピーチを、
このロジックに当てはめて整理してみてください。
それでは次はテクニック編の続き、
トーク術を磨く方法です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。