リラックス方法は様々ありますが・・・
大勢の人前で話をする時に、緊張しないように
様々なリラックス方法を試したものの、
まるで役に立たなかった・・・
という経験はありませんか?
そうなんです。
巷で言われるリラックス方法は、
実はそれだけでは人前で話す時には
役に立てることが出来ないのです。
もちろん、
リラックスはとても大事です。
ですが、リラックス方法を間違って解釈していると
余計に緊張してしまう可能性があるので十分な
注意が必要なんです。
私は、シュルツ博士の「自律訓練法」を独学し、
リラックスする方法を身につけることが出来ました。
ですが、それをスピーチ本番直前に
会場の片隅で人知れず実施したところ、
頭がボーっとして力や気合が入らず、
グダグダの話をして大失敗したことがあります^^;
つまりは、リラックスしたままではダメなので、
プラスアルファーの工夫が必要なんです。
リラックスにプラスする工夫とは?
それはズバリ、
「人前で緊張しないための仕上げ」
が必要なんです。
この仕上げとは、意外と語られていませんが、
大勢の人前で話すことが苦手なら必ず押さえて下さい。
それは、
「自分を適度に緊張させること」
なんです。
「緊張しないように緊張するって、どういうこと??」
と思われたかもしれません。
ここでは、
「適度に」というところが重要です。
私たちはどのみち人前に出て話をするとなれば、
緊張します。
ですのでそれを「適度」に留める意識を持つ、
というところがコツなんです。
イメージとしては、最高に緊張した時から
20%程度緩めるといった感じです。
余力を残しながら緊張する状態を作ってみてください。
それでは、次のエクササイズで本番に望む適度な緊張を感じ、
「緊張しない方法」を体にインストールして下さい。
ステップ1:
あなたが最高にテンパった時の話し方
のテンションをイメージして下さい。
ステップ2:
ステップ1の状態から20%程度割引いた
テンションをイメージして下さい。
ステップ3:
ステップ2のテンションを胸のあたりに
ハリとしてイメージする。
以上、3ステップで緊張しない方法の完了です。
この適度な緊張状態を感じて欲しいんです。
「スッキリして気持ちいいなぁ・・・」
と感じられたらこのスキルはあなたのものになります!
この適度な緊張状態をずっと感じながら
話してみてください。
過緊張が訪れても、あなたが戻る場所が、
この適度な緊張状態です。
強くイメージしておいて下さいね(^^)
それでは、今すぐ、
この状態を終始一貫して話し続けるイメージを
持ってみてください。
次はマインド編の続き、
「元祖!あがらない方法」です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。