自分の限界が生み出すもの

ぼんとしです、

あなたは器用ですか?

 

私はとても不器用です。

 

ブログやホームページで情報を発信したくても、

綺麗で見栄えのする気の利いたページは作れません・・・

 

ですが、たった一つだけ自慢できることがあります。

これだけをやらせれば誰にも負けません。

 

あなたがもし、私と同じ不器用で自分に限界を感じているなら、

是非この私の自慢を参考にして欲しいのです。

 

その私の自慢とは、

私らしさを誰よりも発揮できる、ということです。

 

不器用とロータリースピーカーとの関係

私は70年台のソウル・ミュージックが大好きです。

当時の音楽にはよく「ハモンドオルガン」の音が出てきます。

 

この「ハモンドオルガン」とはもともと貧乏でお金のない教会が

パイプオルガンの代わりに使っていた電気式のオルガンが元になっていますが、

ジミー・スミスというジャズオルガニストがジャズプレーに使ったのをキッカケに

ジャズやソウルなどのブラックミュージックに欠かせない楽器になりました。

 

このハモンドオルガンをハモンドらしく響かせるために

欠かせないものが「ロータリースピーカー」というものです。

 

このロータリースピーカーは

大きな箱のなかにサイレンの形をしたスピーカを

モーターで回転させながら音声を鳴らすことで

「ドップラー効果」を生み出すというものです。

 

箱のなかの倍音や独特のビブラートがかかり、

かなり特徴のある音に味付けができて

「これぞハモンドの音!」として仕上がるわけです。

 

興味のない方には、ナンノコッチャという話ですが・・・

 

何が言いたいかというと、

実はこのロータリースピーカーというのは、当時の先端技術で

教会の中でパイプオルガンを演奏した時に

館内を音が回るような状態を再現しようとして作られた装置なのです。

 

ところが実際に出来た音というのは、

今ほどの技術のない原始的な工学や電気の使い方で再現したものですから、

全く別物の音となりました(ザンネーン)。

 

結局その生み出された音が失敗だったかというと、

そうではありません。

 

教会を再現するための装置としてではなく、「それそのもの」として

つまり「ロータリースピーカー」というオリジナルの音を出す装置として

人気が出て認知されてゆきました。

 

現実社会の中で存在しているものを、ある人間の解釈で再現するため

不器用な技術を最大限駆使した結果、独自のものが生まれたわけです。

 

私たちだけができること

それは、自分の中にあるもので勝負するというとなんです。

 

人と比較して、人と違うからといって引っ込めていたら意味がない。

 

違いこそが命であることに気付かなくてはいけない。

 

不器用で不完全であるからこそ、私たち一人一人は存在している意味がある。

 

教会で鳴っているパイプオルガンの音を聞いて、

100人いれば100通りの聞こえ方があるのだから、

100種類のスピーカーが生まれる可能性があります。

 

不器用こそがクリエイトのエネルギーです。

 

今一度、信じてみましょう!!

 

ありがとうございました。

 

PS.この音声を聞いてくれれば、

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まだ聞いていなければ是非とも聞いて下さい。