ぼんとしです、おはようございます。

 

お寄りいただきありがとうございます。

 

私はいつの時代も、

「やかましい女性タレント」が大嫌いです。

 

「アテンション勝負」でとりあえずギャンギャン騒いで

カメラに映る、という素人的な露出の手法を見ていると、

思わず、スタジオまで出かけて行って首を絞めたくなります・・

 

人としての品性を疑いたくなります・・・

 

ですが、17年前にバラエティー番組を席巻した彼女は違いました。

 

私は、当時チャンネルをどこに回しても出てくる彼女が大嫌いでした。

 

その彼女とは、、、

「篠原ともえ」さんです。

 

今朝のTBS「サワコの朝」を見ました。

 

サワコの朝といえば阿川佐和子さんのトーク番組ですが、

今日のゲストは篠原ともえさんだったのです。

 

90年台にしのらーブームを巻き起こし、

あらゆるバラエティー番組に出まくっていた当時、

彼女は17歳の高校生だったそうです。

 

超人気者だった彼女は20代になってから

夢の実現のために勉強がしたい、と思い立ち、

服飾デザインの学校に通い始めます。

 

学校の先生や同級生に、タレントが冷やかしに来た

というふうに捉えられて、ずいぶんと嫌がらせにもあったようです。

 

ですが、彼女はめげずに毎日授業を一番前の席で受けていたそうです。

 

「タレントの冷やかしなんかではない、自分の夢の実現のためだ」

 

その信念で学校を卒業し、今ではデザイナーとして活躍しています。

 

そして、あるチャンスをモノにして、

ユーミンのコンサート衣装の全面プロデュースを任されたのです。

 

遂に夢を叶えたしのらーですが、

人気者だった当初、犬猿の仲だった吉田拓郎さんに、

このことを報告したら喜んで応援してくれたそうです。

 

ある日、吉田拓郎さんとの会話。

 

吉田:「この先篠原はどんな大人になってゆきたいの?」

 

篠原:「タレント、デザイナー、歌、女優、好きなことを何でもやりたいです!」

 

吉田:「君はデザイナーだったらなれると思うよ。自分の思いを形にできると思うよ。」

 

篠原:「ほ、ホントですか!!?それなら自分で綺麗に着飾って

キラキラにしてどんどん前に出て行ったほうがいいですね?」

 

吉田:「そうじゃない。

自分の思いというのは人に伝えるものなんだよ。

だから思いを伝えて人を綺麗にしてあげなさい。

 

当時この言葉で、目から鱗が落ちたそうです・・・

 

私の目からも鱗が落ちました・・

 

「夢をかなえる」というのは、

自分がなりたいものになるのでなはく

人への思いを伝えることなのかもしれない・・・

 

この件を話すしのらーは、確かに17年前から比べると、

大人の素敵な女性になっていると感じました。

 

若い女性も好きですが、

大人の女性は、やっぱり素敵です。

 

今朝のグッと来た、

しのらーの話す「吉田拓郎」の言葉でした。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

PS.思いを伝えて夢をかなえるには、

人前で話す「自分力」を養成しましょう。

私「ぼんとし」の無料音声です。>>まだでしたらこちらから。